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NEW ARRIVAL / ACCOUSTORM

スマホの音楽に、新しい入口を。

Accoustorm ATOC — USBデジタル音声変換 × 別体OCXOクロック

いつものスマホを、こだわりのオーディオにつなぐ。

聴きたい曲を探すのも、お気に入りのプレイリストを選ぶのも、今はスマートフォンで。だからこそ、車の中でもその音楽をもっと良い音で楽しみたい。そんな方にご紹介したい新商品が、MSTに入荷しました。

Accoustorm(アコーストーム)のATOC。USB Type-Cから受け取ったデジタル音声を、光・同軸・I²Sへ変換するDDコンバーターです。特徴は、変換を担う本体に加え、別体のOCXOクロックジェネレーターを組み合わせた2ユニット構成にあります。

専用の車載プレーヤーを中心に組むシステムだけでなく、スマホを音源にした構成でも、外部クロックを組み合わせて音の入口を考えられる。スマホの使いやすさと、オーディオへのこだわりをつなぐアクセサリーです。

スマホの音楽を、DSPへデジタルで届ける。

車載DSPに光や同軸のデジタル入力があっても、スマホのUSB端子をそのまま接続できるとは限りません。ATOCは、その間に入ってデジタル音声の受け渡しを担います。

入力はUSB Type-C。出力は光(Optical)と同軸(Coaxial)、さらにHDMI/RJ45端子を使うI²Sを備えます。ATOC内でアナログ音声へ変えるのではなく、対応するDSPやDACへデジタルで渡すための機器です。

スマホだけでなく、USBデジタル音声出力に対応するDAPも接続検討の対象です。ただし、端子が合うだけで動作が決まるわけではありません。端末、再生アプリ、接続先の仕様を組み合わせて確認します。

スマホを音源にしたまま、別体クロックを組み合わせる。

ATOCで注目したいのが、本体とは別に用意されたOCXOクロックユニットです。付属のLVDSクロックケーブルで本体と接続する構成で、デジタル音声を扱う際の時間基準にも配慮しています。

クロックは、デジタル回路が信号を扱うタイミングの基準です。OCXOは温度を一定に保つ仕組みを用いた水晶発振器で、温度変化による発振周波数の変動を抑えるための方式。ATOCの説明書では、外部OCXOによるジッター(信号のタイミングの揺らぎ)の低減を設計上の特徴として挙げています。

ここで支えるのは、スマホ内部ではなく、ATOCが受け取った音声を変換・出力する段階のクロックです。使い慣れたスマホを音源として、その先のデジタル伝送に外部クロックを取り入れられる。この構成がATOCの魅力です。

クロックによって録音にない情報を足すのではなく、デジタル信号を扱う時間基準に配慮するという考え方です。実際の音の変化は受け側のDSPやDAC、接続方法にも左右されるため、システム全体で確認していきます。

Accoustorm ATOCのデジタル接続端子

左がデジタル音声を変換・出力する本体、右が別体OCXOクロック。2台のLVDS Clock端子を付属ケーブルで接続する構成です。

単体で鳴らす機器ではなく、システムをつなぐアクセサリー。

ATOCをスマホにつなぐだけで、すべての純正オーディオがそのまま高音質化するわけではありません。受け側には対応するデジタル入力を備えたDSPやDACなどが必要で、その先のアンプやスピーカーまで含めて再生システムを組みます。

例えば、スマホからATOCへUSB接続し、光または同軸で対応DSPへ音声を渡す。その後、DSPで各スピーカーへ音を配分する、という構成が考えられます。すでにDSPを導入している方にとっても、音の入口を見直す選択肢になります。

スマホの操作感を生かしたい

使い慣れた端末や再生アプリを起点に、車内のオーディオへデジタル接続する方法を検討します。

今のDSPを生かしたい

使用中のDSPが備える入力端子と対応信号を確認し、追加できる構成かを判断します。

音の入口にもこだわりたい

スピーカーやアンプに加え、デジタル伝送・クロック・電源を含めた構成を考えます。

I²Sも、光・同軸も。現在のシステムに合う接続を。

I²S入力を備えるDSPなら、ATOCのI²S出力を使う構成も検討できます。同じAccoustormのATD12 Masterは、I²S・光・同軸入力を持つモデルです。個別の接続可否は、機器間の信号仕様や端子の配列を確認して判断します。

RESOLUT M-DSPも関連するDSPの一つです。国内仕様の基本入力は光・同軸で、I²Sを検討する場合は対応する追加モジュールの有無と仕様確認が必要です。ATOCとの接続確認済みセットとしてではなく、システム構築時の検討候補としてご紹介します。

I²S接続では、HDMIやRJ45という端子の形が同じでも、機器間の信号仕様やピン配列の確認が欠かせません。テレビ用HDMI入力やLAN端子へつなぐ用途ではありません。また、I²Sがどのシステムでも光・同軸より良い結果になるとは限りません。対応する光・同軸入力も、ATOCを生かす選択肢です。

MSTでは、普段どの端末で、どのアプリを使い、どんな音楽を聴いているのかから接続方法を考えます。現在のDSPやアンプの構成、音量操作、車両側の音声との使い分け、電源の取り方も含めてご相談ください。

スマホの便利さを、音へのこだわりにつなげる。

新入荷のAccoustorm ATOCは、USBデジタル音声の変換と別体OCXOクロックを組み合わせたアクセサリーです。いつもの音楽の選び方はそのままに、車内での再生システムを一歩掘り下げたい方へ。MSTから、新しい選択肢としてご紹介します。

接続端子や同梱品はATOCの商品ページへ。ブランドのほかの製品はAccoustormの一覧でご覧いただけます。

接続方法から知りたい方には、スマホ・DAP・車載専用プレーヤーの違いと、スマホ・DSP・DACのつなぎ方もご用意しています。

よくある質問

ATOCだけでスピーカーを鳴らせますか?

いいえ。ATOCはデジタル音声を変換して出力する機器です。対応DSPやDAC、その先のアンプ・スピーカーなどと組み合わせて使用します。

USB Type-CのスマホやDAPなら使えますか?

端子の形状だけでは判断できません。USBデジタル音声出力への対応、OSやアプリの設定、ケーブル、接続先の仕様を確認します。お使いの機種名をお知らせください。

別体クロックもセットに含まれますか?

説明書上の同梱品は、OTGデジタルオーディオプレーヤー本体、OCXOクロック本体、LVDSクロックケーブル、端子台です。スマホ接続用のUSB Type-Cケーブルは別売です。

スマホで、もっと良い音を楽しみたい方へ。

ATOCにご興味のある方は、お使いのスマホ・DAPと、現在のカーオーディオシステムを添えてMSTへご相談ください。