ドアはオリジナルバッフルでしっかり取付
80ヴォクシーのフロントスピーカーを交換致しました。ユニット選びにいろいろの悩まれていましたが、最終的に、BLAMのシグネチャーシリーズチョイス頂きました。80ヴォクシーの場合、以外とドアのクリアランスが取り辛い車種になります。バッフル が24mm+スピーカーのフレーム厚だと内張り閉まりません。今回は、フィンランドバーチでバッフルを製作して、フレーム厚み分落とし込んでいます。
奥行きもあまり厚いスピーカーを選んでしまうとクリアランス厳しくなってしまいますが、BLAM S165 N45のウーファーは、ネオジウムマグネットなのでスリムに取付できます。この手のミニバンにはお勧めのスピーカーです。
デッドニング作業
スタンダードなデッドニングを行います。アウターパネルの防振+サービスホールを塞ぎ、共振部分比重を上げます。ドアの形状やサービスホールの形状によって貼り方が変わってきますが、今回のヴォクシーの場合は、ほぼ全面が防振材で埋まっています。オーバーラップしている部分もありますので、べた貼りではないのですが・・・
材料単価で防振の金額決まっていますので、無駄が出ないように貼っていきます。角丸めていったりすると無駄が出てしまいますので、このクラスだと500mmx750mmの材料3枚で左右のドアが仕上がります。
ツイーターはオンマウント
普通のツイーターよりも少し小ぶりで、心配でしたが意外としっかり鳴ってくれます。ガラスの反射も加味してピラー根元へ取付です。埋込に比べて音像低位の位置が下がってしまいますが、エントリープラントしては十分です。ほぼニュートラルな位置なので、奥行き感が欲しいか、幅感が欲しいか、好きな音の傾向が決まれば、ステップアップもしやすくなります。
サイバーナビのネットワークモードセッティング
今回の車両は、サイバーナビ搭載でしたのでリヤスピーカーを殺して、フロントマルチシステムでセッティングしました。低音もしっかり鳴っていて、ツイーターのウルサすぎずとても良いスピーカーだと思います。セッティングは、運転席に合わせてタイムアライメントとレベル調整を行いました。純正とは雲泥の差、最近の純正も音は良くなったとはいっても、スピーカー交換で、ワンランク上の音を手に入れることができます。