カーオーディオ初心者にオススメのアンプ内蔵DSP

スピーカー交換をしなくても、既存のカーオーディオに調整機能を持たせることができるアンプ内蔵DSP。プロショップとしても調整技術の問われるアイテムですが、既存のシステムに組み込むことで、音質の向上、ハイレゾ音源の再生、高音質Bluetooth再生するといった機能アップを図ることができるアイテムです。従来、DSPというと高価なイメージがありましたが、今回ご紹介するμ-DiMENSiON(ミューディメンション)の6chパワーアンプ内蔵8chデジタルシグナルプロセッサー「DSP-680AMP」は本体価格:77,000円とDSPの中でも低価格ながら、カーオーディオのシステムアップに最適な機能を備え、プロショップのMSTとしてもぜひオススメしたい商品です。

調整は、専用ソフトでPCから細かく調整

市販のヘッドユニットでも調整機能を持つ製品がありますが、DSPを追加することでさらに細かく調整することが可能です。μ-DiMENSiON「DSP-680AMP」は6チャンネル分のアンプを内蔵しているので、フロント+リアシステムはもちろん、フロント2Way+リア、フロント3Wayといった、さまざまなチャンネルのシステムに対応できます。また、2チャンネル分のプリアウトへアンプ内蔵サブウーファーの接続をすることで合計8チャンネルのオーディオ システムを構築できます。

それらのチャンネルを、専用ソフトで調整していきます。社外スピーカーはもちろん、純正スピーカーもDSPで調整することで音を整え、リアリティーのある音へ変化させることが可能です。MSTでは、スペック表記のない純正スピーカーでのDSP調整の実績もたくさんありますので、スピーカーを変えずにアンプ内蔵DSPの取付けでの音作りも得意としております。

別売コントローラーは、15,000円

オプションの「DSP-680AMP REMOTE(税別 ¥15,000)」を組み合わせることで、ソース切り替えや、メモリーのプリセット切り替え、マスターボリューム調整が可能になります。DSP取付時には一緒に取り付けしたいアイテムです。

スペック

●入力:ハイレベル6ch、AUX(RCA)2ch、S/PDIF(TOSLINK)×1、Bluetooth×1(ドングル接続用USB端子)、miniUSB×1(設定PC接続用)●RCA出力:2ch(PreOut)●定格出力:55W×6(4Ω)70W×6(2Ω)150W×3(4Ωブリッジ)●周波数特性:15Hz~22kHz(-3dB)●S/N比:95dB●入力感度:1.5V~4.5(LOW)/3.5V~11V(HIGH)●実装ヒューズ:30A●サイズ(幅×奥行×高さ):200x150x44mm