輸入車の場合、ナビゲーションシステムが使いにくく不便を感じられているお客様が多くいらっしゃいます。今回のマセラティクアトロポルテも同様で、最新のカロッツエリアサイバーナビへ換装することでそれらの問題を解決しさらに使い勝手も良くなります。

下準備

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下準備として純正のオーディオ周りをばらしていきます。センターパネルごとごっそり外すことができます。電動パーキングスイッチをばらしてしまうとエラーが入ってしまいますが、ディーラーへ持って行かなくてもキャンセルの方法がありますので躊躇なくばらしていきます。

移設のための配線延長作業

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社外ナビを取り付けるに辺り、純正オーディオをトランクへ移設する必要があります。最低限の必要な配線類を見極め延長していきますがかなりの量の配線となります。見た目も純正と同等に仕上げるためにすべてテーピングをして延長ハーネスを制作していきます。純正デッキ部分がなくなってしまうと車両設定ができなくなってしまうのでこのような延長作業が必要となります。

フェイスパネル制作

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高級車ですので、極力後付感のない仕上がりを目指します。今回は、マセラティ特有の内装パネルのべたつきがございましたのでスイッチフェイスも含めて塗装を行います。フェイスパネルい部分に関しては、塗装の厚みのみを考慮したクリアランスでフィッティングするように制作していきますので純正スイッチと後から制作したパネルの隙間はゼロクリアランスです。純正フェイスパネルに合わせてR加工していきます。極力違和感のないデザインがを追及しております。サフェーサー仕上げののちマットブラックで塗装します。通常の塗装ですと粒子の関係で肌目が変わってしまいますので他のパーツと肌目が整うように塗装していきます。

完成

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純正内装に違和感のなく溶け込むようにサイバーナビをインストールいたしました。ナビを奥側にオフセットすることで、パネルの上端部分がナビバイザーの役割をして日差しが差し込んだ際のナビ画面の見づらさを軽減いたします。センターにはマセラティのエンブレムを配置して純正風の仕上がりとしております。

Mobile Sound Techonologyではナビ移設などの特殊なインストールも行っております。輸入車へナビをお取付お考えのお客様ぜひともご相談ください。

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