「内装は変えたくない」
そのこだわりを守りながら高音質化。
広大な室内空間を持つ30系アルファード。快適な移動空間ですが、純正オーディオの音質に物足りなさを感じているオーナー様は少なくありません。
しかし、「ダッシュボードにツイーターを置きたくない」「ドアを加工したくない」というデザインへのこだわりも重要です。
今回は、純正位置へのトレードイン(入れ替え)と、高性能DSPによるサウンドチューニングを組み合わせ、見た目を一切変えずに音質だけを劇的に向上させた施工事例をご紹介します。
純正位置に秘めた実力派
GROUND ZEROスピーカー
フロントスピーカーには、ドイツのブランドGROUND ZERO(グランドゼロ)の「GZUC 165.2SQ-ACT」を選定しました。
このモデルは、純正位置に収まるサイズ感でありながら、情報量豊かでパワフルなサウンドを再生します。
特に重要なツイーター(高音域)は、専用のマウントを製作し、ダッシュボードの純正グリル内部へステルスインストール。
蓋を閉めれば見た目は完全に純正ですが、そこから放たれる音のクリアさは別次元です。

左:専用バッフルで固定されたツイーター / 右:純正グリル内に完全に収まる設計
ドア本来の性能を引き出す
デッドニング&インナーバッフル
ドアウーファーも、内張りのデザインを変えない「インナーバッフル方式」で取り付け。
しかし、見えない部分だからこそ手は抜きません。
ドア内部には丁寧なデッドニング(防振加工)を施し、スピーカーのエネルギーをロスなく音に変える環境を整備。
これにより、引き締まった低音と濁りのない中域を実現しています。
強固な固定と防振処理により、ドア全体をスピーカーボックス化
シート下に隠れた司令塔
GOLDHORN DSP
システムの要となるのが、シート下にひっそりとインストールされたGOLDHORN(ゴールドホルン)DSPA 810 PROです。
これは「アンプ内蔵型DSP(デジタルプロセッサー)」と呼ばれるユニットで、純正ナビからの音声信号を受け取り、音質を細かく調整してスピーカーへ送る役割を果たします。
PCを用いて、各スピーカーのタイムアライメント(音の到達時間)やイコライザーを精密に調整。
運転席に座った瞬間、ダッシュボードの上にボーカルが浮かび上がるような、臨場感あふれるステージングを創り出します。
デッドスペースを有効活用し、邪魔にならない位置へ設置
Sound Tuning
取り付けただけでは終わらないのがカーオーディオ。
MSTのノウハウを注ぎ込んだ最終調整により、機材のポテンシャルを100%引き出します。
System Spec
- Car Model
- TOYOTA 30 Alphard
- Speaker
- GROUND ZERO GZUC 165.2SQ-ACT
- DSP Amp
- GOLDHORN DSPA 810 PRO
- Install Type
- Stock Location (純正位置トレードイン)
「家族のために車内スペースは犠牲にできない」「でも良い音で音楽を楽しみたい」。
そんなアルファードオーナー様の願いを叶える、スマートな高音質化プランです。