スピーカーを交換せずにカーオーディオの音質アップ

カーオーディオの音質アップと言えば、スピーカー交換が定番の作業ですが、スピーカーを交換しなくても音質アップできます。

純正スピーカーは、ポテンシャルを発揮していない・・・

アクセラやCX-5などに搭載されているマツダコネクト（通称マツコネ）やBMWのidriveなどに代表される純正のカーオーディオシステム、その多くがスピーカーのポテンシャルを発揮されていない状態です。なぜなら、純正のカーオーディオシステムで万人向けの音質にチューニングされてしまっているからなのです。逆に言うと、スピーカー交換をしても、社外スピーカーのポテンシャルを発揮できないと言うことです。

スピーカーを交換しないで音質をアップ

最近では、DSP内蔵アンプというカーオーディオ製品が数多く登場しております。DSP内蔵アンプは、カーオーディオの音質アップにものすごく効果を発揮します。特に、今回ご紹介するプランのオーディオソン（Audison）　プリマ（Prima）シリーズは、純正のカーオーディオシステムとの相性がとても良い製品です。

オーディオソンは、イタリアのカーオーディオメーカーですが、最近では交換できない純正カーオーディオシステムに対応する製品を数多くリリースしています。

純正カーオーディオにアドオンする製品は、音声変換が重要

純正カーオーディオの音声を、DSPに入力する際に最も大切なのが純正音声の変換です。少し前までは、ハイローコンバーターなどを使いスピーカー出力を変換していましたが、最近の純正カーオーディオは、イコライザーやタイムアライメントなど信号処理をしていて、フラットな信号ではないのです。

上の写真は、DSPのキャリブレーション画面です。BMWの純正カーオーディオの信号はフラットではなくかなり補正されています。このままの状態でスピーカーを交換しても100Hz〜300Hｚあたりが痩せてしまい、この特徴が大きくなるだけです。純正カーオーディオの信号は、誰が聞いても当たり障り無く聞こえるようにセッティングされているので音が物足りないのです。

オーディオソン　プリマシリーズは優秀

プリマは、純正カーオーディオの音声信号を自動でフラットに補正する機能が搭載されています。他のメーカーのアンプ内蔵DSPでは、ショップの腕頼りだったりします。測定補正がしっかり出来ることが、純正カーオーディオの音質アップに直結するのです。

オーディオソン　プリマサウンドパックのご紹介

純正カーオーディオを生かしたままに、アドオンすることで音質アップが可能なこちらのパックは、アンプ内蔵DSP、チューンナップツイーター、プロの調整で構成されているモービルサウンドテクノロジーオリジナルプランです。カーオーディオ取付るだけでなく、音響を熟知したプロの調整が必要です！当店では、サウンドコンテスト多数入賞の実績から、フィードバックされたプロの音質調整が可能です。