新型のレクサスNXへオーディオシステムの取り付けです。ディスプレーオーディオになってから、オーディオの交換ができないと思われている方も多いですが、問題なくシステムを組むことができます。純正のエマージェンシーコールの音声や、アクティブノイズコントロールなどを適切に処理しないといけませんがそれらをしっかりクリアすれば問題なくDSPやスピーカーの交換が可能です。
目次
ドアスピーカー
フロントドアスピーカーは、マイクロプレジジョンの3シリーズに交換します。オリジナルインナーバッフルで取り付けを行いました。デッドニングは、スピーカーの背圧処理のみです。
スコーカー
2WAYか3wayか悩ましいところですが、DSPのチャンネルに余裕があるので、純正スピーカーも鳴らして3WAY化します。ユニットの特性をしっかり把握していれば、DSP側の調整でうまく活かすことができます。
ツィーター
ツィーターもドアスピーカー同様にマイクロプレジションの3シリーズになります。ツィーターはピラーに埋め込みます。加工費用がかかりますが、見た目、音質共にメリットがあります。
DSP
DSPは、オーディソンのAF C8.14 bitを使用しています。このモデルのなってから内部処理が向上して音質も格段に上がっています。特に純正でマルチチャンネルアンプを搭載している車にはおすすめです。
完成写真
DSP調整
調整一つで音がだいぶ変わってしまします。空間、ステージを意識しながらしっかりと調整を詰めていきます。スピーカーのクロスポイントやタイムアライメントなど細かく調整していきます。